窯業部会について

 「日本青年会議所窯業部会は、1961年に設立され、現在は、公益社団法人日本青年会議所の業種別団体の一つです。
 本部会は、日本青年会議所の基本理念に立脚し、会員の従事する事業を通じて国家社会に奉仕し、併せて会員の属する業界の正しい発展向上及び会員相互の啓発を図ることを目的としています。
 主な事業は以下の通りです。
1)会員の啓発親睦のための講演会、親睦会などの開催
2)窯業及びこれに関する内外の調査研究並びにその企業改善に関する意見の発表等

2021年窯業部会長予定者が決定いたしました。





(一社)多治見青年会議所  吉田企貴 君


2021年度、第61代窯業部会長をお預かりすることとなった吉田企貴です。伝統ある役職をお引き受けするにあたり身の引き締まる思いです。

さて、日本青年会議所窯業部会を取り巻く環境は、その設立当初と比べて大きく様変わりしています。本来、業種別部会とは生業を同じくするメンバーが業界の発展と横の繋がりを強化することを目的に設立されたものであります。しかしながら、当部会においては窯業関係メンバーの減少に伴い、窯業によって発展してきたLOMの交流へと在り方を変容してきました。

時代の変化に合わせて、組織は柔軟に対応していく必要があることは事実です。その一方で、あるべき姿から目を逸らしていいわけでは決してありません。私自身、窯業原料に携わってきたこともあり、部会として業界の発展に寄与するとともに窯業関係のJCメンバーを増やして参りたいと考えています。

2021年度は、参加LOMにおける窯業関係メンバーの倍増と、窯業界の将来を真剣に考える1年とすべく邁進して参ります。何卒お力添えの程をよろしくお願いいたします。