窯業部会について

 「日本青年会議所窯業部会は、1961年に設立され、現在は、公益社団法人日本青年会議所の業種別団体の一つです。
 本部会は、日本青年会議所の基本理念に立脚し、会員の従事する事業を通じて国家社会に奉仕し、併せて会員の属する業界の正しい発展向上及び会員相互の啓発を図ることを目的としています。
 主な事業は以下の通りです。
1)会員の啓発親睦のための講演会、親睦会などの開催
2)窯業及びこれに関する内外の調査研究並びにその企業改善に関する意見の発表等

2025年度 部会長 基本方針

日本青年会議所窯業部会2025 年度 基本方針

                                                     第65代部会長 渡辺 敏史

スローガン:窯業の中心地から業界を盛り上げる


【基本方針】

 はじめに 2023、2024 年度と 2 年間に渡り窯業部会長を歴任いただきました一般社団法人瑞浪青年会議所、金津誉先輩へ心より感謝申し上げます。

2 年間の取り組みとして大きく変革いただいたこととしては『部会の個人登録の推進』そして『焼物産地への研修旅行』と、青年会議所を卒業しても続けていきやすいシステム。焼物産地それぞれの地域性や違いの理解、そして深い交流の機会と、今後も継続的に進めていくべきものを構築していただきました。そんな部会の新たな基盤として構築いただいたものを着実に引き継ぎ、より一層、進めさせていただくことをまずもってお約束させていただきます。


 昨今の窯業部会、部会員の窯業関係者の割合が現状 1 割ほどになっています。そんな中で、まずは焼物に触れていただき、ものづくりを通して興味や関りを感じるきっかけとしていただき、焼物を体感できる機会を創出させていただこうと考えております。

1000年もの前から焼物を中心として栄えてきた各産地から集まる窯業部会の皆様が、本来の焼物の魅力、楽しさを感じていただくことでシビックプライドをもち『業界を盛り上げる』と言う意欲向上に繋がり、その志が窯業部会の発展、ひいては窯業全体の発展へと繋がると考えます。


 私も昨年、青年会議所を卒業させていただきました。入会の年から毎年出向させていただいておりますが窯業部会特有の楽しさ、仲の良さ、緩さを感じさせていただいています。そんな空気感を大切にしながら現役、OB との壁もなく、LOM の垣根も超えた関係性の中で、楽しく学びのある活動したいと考えております。1 年間どうぞよろしくお願いいたします。


■基本方針
1.部会員の研修、交流、情報交換

■事業計画
1.総会(年2 回)の実施
2.窯業産地研修旅行、研修会、交流事業、懇親会の実施
3.ホームページの運用