窯業部会について

 「日本青年会議所窯業部会は、1961年に設立され、現在は、公益社団法人日本青年会議所の業種別団体の一つです。
 本部会は、日本青年会議所の基本理念に立脚し、会員の従事する事業を通じて国家社会に奉仕し、併せて会員の属する業界の正しい発展向上及び会員相互の啓発を図ることを目的としています。
 主な事業は以下の通りです。
1)会員の啓発親睦のための講演会、親睦会などの開催
2)窯業及びこれに関する内外の調査研究並びにその企業改善に関する意見の発表等

2024年度 部会長 基本方針

日本青年会議所窯業部会2024 年度 基本方針

                                                     第64代部会長 金津 誉

スローガン:「シン・窯業部会」


【基本方針】
  青年会議所活動はこの約 3 年間、新型コロナウイルス感染症の大きな影響を受けた中での試行錯誤の連続でした。今、我々は何を為すべきか、その青年会議所運動の根幹に立ち返り、一旦はつくり上げることができたかのように見えた明るい豊かな社会を、再び取り戻すため活動を続けてきました。
  ウィズコロナから、アフターコロナの兆しが見えてきた今こそ、今後も持続可能な組織とな
る絶好のチャンスです。これまでの歴史と伝統を大切にしながらも、今の時代に合った解釈、形で再編していく、窯業部会も会員の皆さまにとって、多くの学び、そして出会いを提供し続けられるよう、これからの時代に合った「シン・窯業部会」となる必要があります。

  窯業部会は窯業を地場産業とするLOMのメンバーを中心に運営され、明るい豊かなまちを
目指すため窯業というピースをいかに使うか、その共通課題の解決のため、研修、交流を行ってきました。近年は、窯業関係者だけではなく、そのようなまちに住む多くのメンバーの異業種交流の場として多くの繋がりを生み出してきました。しかし、日本青年会議所の業種別部会である窯業部会にはより多くの可能性を秘めています。他の業種別部会のように、全国の窯業関係者とつながり、ビジネスへとつなげることが出来る。また、窯業を使った、窯業に寄り添った全国津々浦々のまちづくりに触れることが出来る。そんな多くの機会に繋がってこそ今後も皆さんにとって有益な組織となるのではないでしょうか。

  また、業種別部会は青年会議所の現役、OB問わず入会できる組織です。 昨年より、全部会においてOBの入会が可能となるよう調整が進んでいます。平均在籍年数が3年ほどとなっている今、現役にとって普段なかなか接する機会のないOBと交流することのできる絶好の機会となるのでなないでしょうか。また、 今後はOBの皆さんのご協力が無くてはならないものになると思います。皆さんにとっても、これまで培ってきたJC活動での経験、人脈がダイレクトにビジネスにつながる、そのような部会へとしていかなければならないと思っています。

  私も入会して9年目を迎えようとしています。その間、毎年窯業部会には出向させていただ
きましたし、大きな役職を引き受けながらも、窯業部会 で、楽しくまた学びのある時間を過ごさせていただきました。今後も、現役、そしてOBの皆さんにとって有益な組織へと変わっていくことが出来るよう、コロナ禍を経た今、 また新たな一歩目を歩みだしたいと思っています。

■基本方針
1.部会員の研修、交流、情報交換

■事業計画
1.総会(年2 回)の実施
2.窯業産地研修旅行、研修会、交流事業、懇親会の実施
3.ホームページの運用(セラミックニュースVol7 8 ・ Vol79)